サービス付き高齢者向け住宅は、国土交通省・厚生労働省の「高齢者住まい法」に基づいて
整備された環境で、高齢者単身・夫婦世帯が安心して暮らせるバリアフリー構造の賃貸住宅です。
生活相談員が常駐し、様々な生活支援サービスを受けることができます。
主に自立～軽介護度の比較的元気な高齢者の方に適しており、生活コーディネーターによる「安否確認サービス・生活相談サービス」のほかニーズに合わせたオプションサービスをご利用いただきながら、住み慣れた地域で、ご自宅での生活と同じような暮らしができます。
行政の監督のもと登録された「サービス付き高齢者向け住宅」は、設備や広さ、サービス体制が一定の基準を満たす住宅です。また、家賃やサービス内容などの情報が公開され、ご希望に沿ったお住まいを探すことができます。
「サービス付き高齢者向け住宅」の多くは賃貸借契約で、有料老人ホームなどと比べて初期費用が低額で、入居時や退去時に大きな金銭的負担がかかりにくいというメリットがあります。（介護が必要な場合は外部の介護サービスと個別に契約が必要です。）
・居室の広さは原則25㎡以上（ただし食堂や居間などの共同利用スペースが十分にある場合は18㎡以上）
・キッチン、浴室、水洗トイレ、洗面設備、収納設備を各居室あるいは物件に完備
・バリアフリー構造（段差のない床、手すりの設置、廊下幅の確保など）
60歳以上の方、または介護認定を受けている60歳未満の方が入居対象となります。
